那須塩原市、桜和内ギャラリーあんの個展
ギャラリーあんはNPO法人〝桜和″が経営するギャラリーでその他社会教育、学術文化、芸術、スポーツ、国際協力、こどもの健全育成などの仕事をしています。 岩谷徹銅版画展はⅠ期7月1日(土)~12日(水)、Ⅱ期7月20日(水)~30日(日)、AM10:00~PM4:00、休廊:7月10日(月)&24日(月)、作家在廊:7月1日(土)PM1:00~PM4:00、7月2日(日)PM2:30~PM4:00、7月22日(土)&29日(土)PM1:00~PM4:00 オープニングパーテイは7月1日(土)PM1:00~で誰でも無料で参加でき作家に自由に質問できます。岩谷徹は対話するのを喜びとする人間でまた生きてる限り人との交流を大切にする哲学をもっています。 そのためにも会場には外人客のために英語の堪能な協力者を準備している。 また同一人物が英語の広報を担当している。
岩谷徹の道化論 岩谷は独学で絵を始めてすぐに何点かの道化を油で描いている。 その後銅版作家になってライフワークが「能シリーズ」になっても57年の作家生活の間に50点以上の道化を銅版画とドローイングと油などで制作している。 能シリーズが気負って制作しているに対して道化はその合間に楽しみながら作っている。 しかし楽しみながらといってもゲラゲラ笑うあらかたの道化に対して彼の道化は観客を笑わせる舞台ではなく自分自身に戻った自分の即ち人間の素顔を描いている。 それはむしろ人間の孤独とか存在の悲しみを描いている。 今日アニメ全盛のなかで道化(ピエロ)の存在が薄れているが道化は人間そのものという視点は古くなってはいない。 常に人間を描く大きなジャンルであることに変わりはない。
会期: Ⅰ期 2017年7月1日[土]~12日[水] Ⅱ期 2017年7月20日[木]~30日[日] 時間:AM10:00~PM16:00 ※7月10日[月]&24日[月]は休廊 作家在廊日:7月1日[土]&2日[日]、22日[土]、29日[土]
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